ドラフト形式のゲームで有名な操り人形!
カードの山から一枚を選び、残りを左側の人に渡していく……ドラフト形式というやつですな。
操り人形で優秀なところは例えば四人プレイの場合、
- 1番目の人はどんな状況にもかかわらず好きなカードを取れる
- 2番目の人は1番目の人が取ったカードを2択まで絞れる
- 3番目の人は4番目の人が取るカードを2択まで絞れる
- 4番目の人は残されたカードから他の人がどんなカードを取ったかをある程度推理できる
特に操り人形では下記のカードが強力な妨害カードとなるので、相手のカードの読み合いが重要となる。
- 『暗殺者』……指定した役職の人をこのターン、行動不能にする
- 『盗賊』 ……指定した人の所持金を全て盗む
ちなみに盗賊はうまく決まれば有効だが若干使いにくい。
(盗んだ金を使えるのは次のターンである事。相手が所持金を持っていなければ意味がない事)
また、暗殺されないためや、盗まれないために暗殺者や盗賊を選ぶという防御的な行動も可能。
他にも建物を多く建てられる建築家、他の人の建物を壊せる将軍、貴族の土地にシナジーを持つ王様など。
自分に一番メリットのあるカードを取りたいが、セオリー道理に動くと暗殺や盗賊のターゲットにされるので裏を読む必要がでてくる。
最終的に
- 一番早めに8番目の建物を建てた
- 一番目ではないが、↑が8番目の建物を建てた同一ターンに建物を8個揃える
- 5色の建物を揃える
というボーナスもあるので、どんな建物を建てるかも重要になる。
弱い土地を一気に複数建てて早上がりを狙う戦略もけっこう強い。
1コストの建物だとただで将軍に破壊されてしまうのでリスクもあるけど。
ここが良い
- 心理の読み合いが熱い
- 自分の国を作ってる感
- 知名度が高い
- 勝ち順がいくつかあり、どの勝ち順を選ぶか楽しい。
ここがネック
- 1ゲームが時間かかる(1時間ほど)
- 点数計算が少し大変(数字を合計してボーナス加算するだけだけど)
- 9枚の役職カードを全て理解してからでないと駆け引きが成立しないので、ルールを覚えるのが大変