記憶力と推理力を頼りにした財宝争奪戦、スタート!
どんなゲーム?
プレイ人数: 3〜4人
<勝利条件>
1〜18の数字が割り振られたカード(それぞれ特殊効果持ち)の内、
プレイヤーの誰にも配られていない2枚の数字を当てるゲーム。
順番はターン制で、プレイヤーはカードを使うか、推理をするかを選べる。
推理をする時は
( ^ω^) 財宝は……5と13!
すると、時計回り順に、そのどちらかのカードを「持ってる」か「持ってない」かを答える。
途中で「持ってる」宣言が出たら推理失敗で終了(いちおうゲーム中一度だけ、そのまま推理続行をする権利を行使できる)
全員が「持ってない」と答えたら勝利。
どんなカードがある?
- 連射:追加で2ターン得るカード
- 聞き込み:「この数字より3大きいカードを持ってますか?」など個人に聞くカード
- 偵察:プレイヤーのカードをランダムに覗くカード
- 千里眼:自分のカードを2枚公開する代わり、財宝の一枚を見れるカード
- 強奪:一番手札が多いプレイヤーのカードを1枚奪う
ここで、推理だと全員の公開情報になるのに対し
カードの特殊効果は自分と相手だけが情報を増す場合が多い。
強いカードほど使用条件も厳しくなるので悩ましい。
駆け引きが楽しい
強いカードは強奪される前に使いたい。しかし、強いカードは使いどころが非常に難しい。
千里眼は一見強いが、自分以外にも相当な情報を他プレイヤーに教えてしまうリスクがある。
一方、連射の2連続推理はかなりの脅威。一番警戒しなければならないカード。
いつも早く使われるようなカードがいつまでも使われない→もしかしてそのカードは場の2枚なのでは?
という推理もできたりする。
個人的には千里眼と連射のコンボがかなり強いと感じた。
ここが良かった
- 「そろそろ誰か当てちゃうかもー」というワクワク感
- 一発逆転で早めに推理に賭けることもできる。勝利のチャンスは平等!
- ドット絵の可愛い絵柄
- 10分ほどで終わるので手軽。
- ポケットに入るサイズなので持ち運びが楽
- すべてのカードを把握してなくてもそこそこ勝負できる。インストールが超楽。※1
- 拡張カードも初めからあるので、多彩なプレイが可能
- 公式ページで説明書などが配布されていて親切
※1 もちろん全てのカードを知ってる方が駆け引きができて楽しい。
「あの強いカードがまだ出てないのは何故だ? ひょっとして財宝に……」とか。
ここがネック
- プレイヤー人数は3、4人限定
- 記憶力を使うので、けっこう頭が疲れる 笑
- 全ての情報はとても覚えきれないので結構こんがらがる